AI(エーアイ)で出来ること、出来ない事
こんにちは。あいです。
私の名前はアイですが、アメリカで生活をするにあたり名前を尋ねられると”エーアイ”と答えています。これが由来でAI INTERIORSは”エーアイインテリアズ”と読みます。今更ですがよろしくおねがいします。
さて、世の中では”ARTIFICIAL INTERIGENT”の方の”AI” がすごい勢いで成長しています。
オンラインによるネットワークはもう当たり前すぎる世界ですが、今日は実際に「人との会話がどれくらい大切か」という話です。
「インテリアの勉強をして、オンラインで仕事をするフリーランサーになりたい」と希望される方はとても多いです。
そしてその働き方を、「家から出かけることなく、人と会話することなく、好きな時に仕事ができるもの」と想定されている方も多いです。
しかし意識の問題ですが、「オンラインで仕事をする=すべての業務がオンラインで片付く」わけではないのです。
仕事というのは基本、人ありきでやってきます。
フリーランスで仕事が欲しければ人脈づくりが必須です。
SNSでもフォロワーやサブスクライバーを増やすことでネットワークの輪は広がりますが、やはり人脈として最も強力なのは実際に会話を交えたことのある知人です。
コミュニケーションを通して、考え方や感じ方、物事のとらえ方や認識、温度感についてはSNSでは限界があるでしょう。お互いの安心感と信頼度の度合い大きく違うと思います。
例えば、私のスクールのコースでは隔月でセッションを実施しています。お互いの貴重な時間を使いますので、強制参加のシステムではありません。コミュニケーションをとりたい意思によって成り立っています。
雑談のような軽い会話から人生相談にいたることもあるぐらい、対話の内容は幅広いのですが、そういった事もすべて含め、個々のキャラクターと名前と背景と作品などがすべて線でつながる良い機会です。
相手の方と実際に話すことは、自分のサービスを受けてくださっている方への安心感や信頼感にも役に立っており、セッションを通して課題で出された作品がただの作品ではなく“その方の作品”という見え方をするようになります。
苦手な理由がわかったり、何をどうアドバイスすると役に立つのかとか、伝え方とか、タイミングとか、どんな補足情報が必要かについて非常に役に立ちます。
もちろんやろうと思えば、すべて自動化して終始完結するビジネスにフォーカスすることも可能ですし、いずれ私本人をAIに変えてのセッションも可能になるのかもしれません。
でも、こうした実際に会話を通してコミュニケーションをとるというのはAI経由では絶対に手に入らない貴重なアクティビティです。
オンラインのビジネスモデルは世の中にたくさん出回っていますが、オンラインにしろリアルのビジネスにしろ、やっぱり人とのつながりや信頼というは、生身の人間同士の会話によって構築するものではないか、というのが私の考えるところです。
HAVE A BEAUTIFUL DAY
AI