こんにちは、あいです。
2025年がまもなく折り返しになりそうです。
今日は前回の間取りのトレンドの大きな変化に伴い、今年になって復活しているレトロな建材「グラスブロック」を紹介します。
「オープンコンセプトの空間をグラスブロックで仕切る」というほど直接的な話ではありませんが、「仕切りの材質のトレンド」としてお伝えしたいと思います。
”ひと昔”じゃきかないぐらい前の、古臭い建物に、ガラスのブロックがあったりするのを見た事ある方はいらっしゃいますか?
アメリカの住宅事情と合わせてお伝えすると、1970年代に建てられた比較的サイズの小さな家にある、小さなバスルームの小さな窓に、「光を取り込みつつ中身が丸見えにならない」という利点を利用した措置として「ガラスブロック」が使用されているケースが多いです。
もしくは、古いオフィスの入り口などにも使用されています。
ガラスブロックの最大の魅力は、「ウォータープルーフで、光を通すけれどプライバシーレベルは保たれる」という点です。
基本的に外壁材の一部として使用したり、バスルームへの使用が主流ですが、壁材としてトレンド復帰しているので、現在における使用箇所は昔よりも広域です。
バスルームでは外壁材というよりも、シャワーブースの仕切りとして。
今まではシンプルなガラスパネルをはめ込んだいたところに、ディテールを盛り込みつつ、丸見えにならない、
さらに「施工が簡単である」という理由も相まって人気が出ているようです。
そのほかでは(もちろん外壁材としても使用はしますが)、リビングを仕切ったり、プライベートな空間との仕切りにしたりという感じです。
私はインテリアのスクールを気が付けば5年も運営していますが、この5年だけ見てもトレンドの動きは活発です。
やはり時代背景、社会的背景、ファッショントレンドとも連動しているようです。
インテリアが社会のあり方と連動している事を実感しつつ、お仕事をしている方も多いのではないでしょうか?
知れば知るほど興味深い世界だと思っています。
source: https://www.qualityglassblock.com/bright-bathroom-diy-ideas-
HAVE A BEAUTIFUL DAY
AI