国際基準のインテリアデザインをアメリカからおとどけします

2022年トレンドのアップデート

WRITER
 
この記事を書いている人 - WRITER -
シカゴのインテリアデザイナーのあいです。独自開発したインテリアデザイナー、コーディネーター養成講座には現在100名以上が在籍。無料講座も提供中。インテリアのノウハウやトレンドなどを随時ブログ等で発信しています。
詳しいプロフィールはこちら

こんにちは。あいです。

2022年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年もインテリアの世界で新たな一歩を踏み出したい方のお役に立てれば幸いです。

さて、年頭一本目のブログはインテリアトレンドのアップデートをしたいと思います。

 

  • 2020年の終わりごろにはジャパンディだとか、ミッドセンチュリーモダンが一周回ってまた流行している、とかいった話をしたと思います。 (過去のトレンド関連の記事はこちら→ https://aiinteriors-usa.com/category/trend/

 

  • そして2021年のミッドセンチュリーは、実際にはアールデコとミッドセンチュリーを掛け合わせて、色味をミュートにして質感をマットにしたような雰囲気が多かったように感じます。

 

  • その一方で、一部の方に根強い人気を誇りながらも、トレンド全体を見渡せば下火であったモリス系の柄も復活した感じでした。

 

  • 家具などのウッドの色としては、2020-2021年あたりはキャラメル色が人気でしたが、今年はそれがチョコレートブラウンに移行しそうです。

 

  • そしてキッチンの世界では、特に北米圏では白が主流であった長ーいトレンドが本格的に終わるのでは?という気配も感じつつあります。

 

トレンドは世の中のすべての商品にあります。それは商品を流通させる為に意図的に次々と作り出されている物ではあるのですが、人の価値観はそのトレンドに左右され、新しさや古さを感じ取ります。

とはいえ、ずーっと1950年代のミッドセンチュリーモダンが好きな人や、近年のネオミッドセンチュリーモダンの匙加減がぴったりくる人、永遠にタイムレスな白いキッチンが好きだという人、と人の価値観は多種多様でもあります。

これがファストファッションであれば簡単に流行を追いかけられるのですが、インテリアではコストも手間もかかりすぎるのでそうはいきません

家を買う人や建てる人、リフォームする人からすると、自分がそのプロジェクトに関わるタイミングでのトレンドと自分の好みをどう掛け合わせるか、または如何にして自分の好みを把握するかに注力する事になります

なんとなく流行りの雰囲気だけに流されてしまって、流行りが過ぎたときに「失敗したー」とならないように、自分なりの判断基準、価値基準をできるだけつけておきたいものです。

 

私もブログなどを通じてそのお手伝いをできればうれしいです。

 

 

Have a beautiful day,
Ai

image source:  https://media.architecturaldigest.com

この記事を書いている人 - WRITER -
シカゴのインテリアデザイナーのあいです。独自開発したインテリアデザイナー、コーディネーター養成講座には現在100名以上が在籍。無料講座も提供中。インテリアのノウハウやトレンドなどを随時ブログ等で発信しています。
詳しいプロフィールはこちら

Copyright© AI INTERIORS , 2022 All Rights Reserved.