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3Dソフトのもう一つの使い方

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シカゴのインテリアデザイナーのあいです。独自開発したインテリアデザイナー、コーディネーター養成講座には現在100名以上が在籍。無料講座も提供中。インテリアのノウハウやトレンドなどを随時ブログ等で発信しています。
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こんにちは。あいです。

以前 「わたしはCADモンキー」という記事を書いた事があります。

わたしはCADモンキー

CADというのはComputer Aided Designの略で、コンピューターで2Dや3Dを描くことを指します。

私は2Dにしろ、3Dにしろ「描く」というアクティビティに没頭するのが好きですが、今日は3Dソフトの方の話です。

「3Dはプレゼン資料や広告などで使う」というのが、一般的にイメージされるところだと思います。

このあたり「自分で作れるようにならなくても外注したら良いのでは?」と思われる方もいるかもしれません。

それは確かにその通りです。

でも3Dソフトには他にも便利な使い方があります。

「メモ書き的な使い方」です。

例えば、クライアントと話をする時。

デザインのステージでいうとどちらかというと序盤の方です。

ブレインストーミングとしてあれこれアイデアや意見交換をしながら、作成中の画面を相手と共有しつつ、同時にその場で立体を作っていきます。

こうすることで、クライアントのアイデアも反映しやすいし、こちらのアイデアも伝わりやすいです。 結果話が早く、その場である程度具体的な形ができる、というベネフィットがあります。

手書きのラフスケッチでもやれますが、3Dソフトの方が、簡単に素材や色、形の微調整が効き、視点も簡単に変えられるので、とても生産的な会話ができます。

また3Dが自由に操れると、タイルが何枚必要とか、床材がどれくらい必要か、というカウントも簡単にできます。イレギュラーなタイルカットや、作業が難しそうな箇所を事前に見つけて、施工業者に指示や確認したりもできます。

早くて、イメージを伝えやすくて、さらに「プロ」感もだせるという点でとても重宝するスキルです。

3Dソフトを扱える方、使い方の幅を広げるヒントになればうれしいです。

まだ触れたことのない方、「ハマると楽しい」ですよ。

Have a beautiful day,
Ai

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