国際基準のインテリアデザインをアメリカからおとどけします

日本では家具が見つからない?!

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シカゴのインテリアデザイナーのあいです。独自開発したインテリアデザイナー、コーディネーター養成講座には現在100名以上が在籍。無料講座も提供中。インテリアのノウハウやトレンドなどを随時ブログ等で発信しています。
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こんにちは。あいです。
 
日本はアメリカと違って家具の選択肢が少ない。事実です。すごくそう感じていました。が、実はそこそこ選択肢がある事に気が付きました。
 
「検索」が機能していないのです。検索する側の知らなさ、そして、家具を販売する側の表現の曖昧さが原因だと思います。

例えば、検索する側は、「雑誌『エルデコ』で見たみたいなインテリアが日本でできないかなぁ、せめて家具だけでも。」と思うとします。だけど、検索ワードがわかりません。スタイルの決め手がわからないから検索ワードを思いつくことに限界があります。

家具を販売している側は、家具を売りたいのですが、その家具がどういう家具なのかを説明できていません。「おしゃれ」とか、「素敵」とか、「〇〇っぽい」とか、「かっこいい」と書いてあるだけで、主観にすぎません。

商品名と値段と寸法以外の、スタイルとか、テイストとか、応用できる事とかが正しく書かれていないので、検索してもワードが一致しません。売ってる方も家具のデザインや時代背景をしっかりわかっていれば説明も変わって来ると思いますが、残念ながら実態としてそうではない様です。ここが日本では家具を探すのが難しいというところなのかもしれません。

売る側がもっと説得力のある明確な表現をしてくれたらいいのになぁと思いますが、同時に探す側にちゃんと知識があれば、あやふやな謳い文句に頼らなくても家具を発掘できることにも気が付きました。

日本のデザイナーでもアメリカのデザイナーでも、プロでも素人でもオンラインに落ちている情報である限り、拾えるチャンスはイーブンです。検索センスってもしかしたら一番大切なのかもしれません。

Have a beautiful day,

AI

Image source: https://www.tylernet.com/blog/millennials-furniture-buying-habits/

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シカゴのインテリアデザイナーのあいです。独自開発したインテリアデザイナー、コーディネーター養成講座には現在100名以上が在籍。無料講座も提供中。インテリアのノウハウやトレンドなどを随時ブログ等で発信しています。
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