国際基準のインテリアデザインをアメリカからおとどけします

インテリアデザイナーに英語は必要か

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シカゴのインテリアデザイナーのあいです。独自開発したインテリアデザイナー、コーディネーター養成講座には現在100名以上が在籍。無料講座も提供中。インテリアのノウハウやトレンドなどを随時ブログ等で発信しています。
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こんにちは。あいです。

今日はインテリアデザイナーになるために英語力って必要なのか?という話です。

私はアメリカ生活に加え、一応大学も出たので、バイリンガルと言えるのかもしれません。
しれませんというのは、ネイティブと同じレベルにはならないからです。

子供達は変な癖が全くないのですが、人生の大半を日本語で生活してきた大人は、たぶん死ぬまでアクセントは抜けないのだと思います。ポーランド人の英語やメキシカンの英語、ロシア人の英語、中国人の英語、タイ人の英語って全部違うアクセントがあります。私の英語もそのうちの一つなのでしょう。

とは言え大学の授業も普通に受けていましたし、生活で困る事は別にありません。アメリカに来る前の自分と比較すると自分なりに上達したのですが、子供達からみた私は、「ママは英語が話せないから友達との会話にそんな英語力で入ってこないで」レベルです。

さて、本題ですが日本人デザイナーに英語力が必要なのかという話。私はあった方が有利と強く感じています。英検が、とかTOEICが、という話ではなく、自分の欲しい情報が自由に引き出せるツールとして英語という語学能力を持ち合わせていた方が有利であるという話です。

その理由は、手に入る情報の質と量が大きく変わるからです。

いわゆる西洋式の生活がメインになった日本の現代社会。そのインテリアデザインというもののヒストリーが海外にある以上、ほとんどの情報は英語で落ちています。もっというと、フランス語であったり、イタリア語であったりドイツ語であったりですが、英語が使えるとその辺りの情報もほとんど正確にカバーできます。

昔の情報を拾っても今には直接は使えません。でも昔と今は時系列でつながっています。インテリアにおいてはインテリアスタイルと時代背景というものは強いつながりがあります。海外インテリアというものをロジカルに攻略しようと思うと、歴史について知る事は避けて通れません。その必要性を満たすのに使える道具が英語という事です。

という事で、英語が使える人は質の良い情報をたくさん集めるのに有利です。ただ、別に英語の先生になるわけでもないし、試験のスコアが必要なわけでもない、日本でデザイナーの仕事をするのに英語を使うわけでもないので、もし今の時点で英語能力を持ち合わせていない人は、インテリアで目にする言葉を英語に変換して、英語検索してみるだけもかなり世界が広がるはずです。

Have a beautiful day,
Ai

Image picture source: https://www.thejakartapost.com/life/

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