カーテンの基本
こんにちは。あいです。
カーテンの世界もこれまた、欧米圏と日本ではかなり基本的な感覚に違いがありそうです。
日本は窓の大きさというものありきで、それに対して正しく採寸をして、仕上げ方を選択し、生地を選択するというやり方だと思います。仕上げ方によって生地の量が違ってくるので、そのあたりの計算間違いに要注意です。
一方、欧米圏では「窓周りをどう飾るのか」というアプローチで、窓の実寸というものは大した問題ではありません(もちろんウィンドウトリートメントの種類によりますが)。そこが最も大きな違いです。
そして生地の選び方には、部屋の雰囲気をどう見せたいのかという観点が関わってきます。
リラックスした雰囲気、温かみのある雰囲気、鮮やかな雰囲気、高級感などです。この辺りはインテリアのスタイリングとは違うアプローチでしょう。
どのような雰囲気を作りたいのかで、リネンやシルクやベルベッド、コットンなどの素材選びをします。
で、その窓をフォーカルポイントにしたいのか、したくないのかによって、色や柄の選択を絞ります。
ここまで来たら、吊り方を選びます。レールに布がついていると一言で言っても実はそのバリエーションはかなりの数です。
日本では応用できない?いやいや。知れば方法があるはずです。知らないから選べないのだと思っています。
で、どの高さで吊る?それはインテリアのスタイルによって判断しましょう。モダンは短め仕上げで、クラシカルは長め仕上げです。
さて、洋服の生地がきまり、洋服のデザインが決まりました。アクセサリーは?バッグは?靴は?…ここからはハードウェアです。ポールのデザイン。留め具のデザイン。色、素材などなど。
更にカーテンとシェードの違い、異なるウィンドウトリートメントの重ね使いなど、実は他にもたくさんの選択肢があるのです。いろいろ検索すると目が肥えるので、興味のある人は調べてみてくださいね。
Have a beautiful day
Ai
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