「柄」をあやつる

Set of vector endless geometric patterns composed with different figures like rhombuses, squares and circles. Graphic ornamental tiles made in black and white colors.

こんにちは。あいです。

私はファッションの プロではありませんが、こう聞いた事があります。

「1コーディネートで3色を使いこなせるとおしゃれだ」と。

この場合恐らく、柄ものは1点、もしくは1種類で入れる事になると思います。

まあ、3色構成でなくても、ファッションだと余程高度な事を狙わない限り「柄は1種類」というのは多くの人にとってちょうど良いバランスかもしれないですね。

 

一方インテリアにおいて、柄の喧嘩を心配をされる方って非常に多いです。

例えば、

  • ウォールアートとラグの関係
  • 壁紙とカーテンの関係
  • クッションとソファ張地の関係

などです。

 

「こっちに柄をつかったから、あとは無地の方が良いだろうか?」「この柄とあの柄は喧嘩するだろうから無地にしておくべきか」とか。

インテリアはファッションとは違い、基本とする色数がだいたい6色前後です。少なくとも5色、多いと8色ぐらい使用します。

配分には相場が決まっていますが、これに「柄は1種類」の法則をあてはめてしまうと、インテリア全体の抑揚を失ってしまいます。

「一点豪華主義」とか、「一か所だけアクセント」という発想はインテリアには基本ありません。

 

もっとも重視すべきは色と柄が作りだす奥行とリズムです。

(もっとマニアックにいうと、色と柄と素材と形が作り出す奥行とリズムです。ミニマリストのインテリアであってもこの意識は必要です。)

しかもこの奥行きとリズム、同系色の濃淡を並べるだけでは叶いません。

 

音楽を知っている方は想像がしやすいかもしれないですね。限定的な音の繰り返しだけでは単調で人の心に響く音楽にはなりませんが、抑揚やリズムがある繰り返しは心地よく素敵な音楽になります。

インテリアで抑揚やリズムを表現しようと思ったら、複数の柄を取り入れる事になります。

色が6種類に対して柄は4ぐらいは入るでしょうか。

 

これにはコツが必要ですが、複数の柄を同時に使いこなせるとそのインテリアは一気に奥行を増し、リズムとハーモニーを同時に表現できるようになります。

具体的なhow to については話が長くなるのでここでは説明できませんが、気をつける事は

  • 同じ柄の色違いの使用に注意
  • 同じ大きさの柄に注意
  • 違うスタイルの柄に注意

これ以外には、色のアンダートーンの喧嘩に注意。って感じです。

色のもめごと
こんにちは、あいです。今日はややマニアックな色の話です。壁のペイントを選択する時、「白」とか「アイボリー」って聞くと、だれでもシンプルにどんな色かを想像できるのですが、例えば3000色とか展開しているペイントメーカーから白を選ぶとかアイボリ...

 

もっと高度になると、素材の強度が大きく違うものの組み合わせに注意。

これらの地雷を踏まなければあとは自由度が高いです。

 

「??。書いてる事がまったくピンとこなかった」方は、まだまだセンスアップの伸びしろのある方ですね。

「できるできない別にしてなんとなく言ってる事が分かるかも」と思った方は、柄の使い手まであと一歩です。

「当然そういう意識で色柄の配置をしています」クラスの方は、奥行きと抑揚のある、素晴らしいインテリアを表現できるデザイナーです。

 

あなたはどれに当てはまりますか?是非、自己診断してみてください。

 

Have a beautiful day,
Ai

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