こんにちは。あいです。
ファッションの世界では今年の秋はマルーンやボルドーやブラウンが流行していますね。
ファッションとインテリアのトレンドは直接的にはリンクしない印象ですが、床材なんかはここ2年ぐらいで完全に少し暗めのミッドトーンのブラウンが主流の動きです。
ブラウンをキーワードとして、今日はハードウェアのトレンドについてお伝えしたいと思います。ハードウェアというのは完全に脇役なのですが軽視もできないパーツです。例えばキャビネットの取手、ドアレバー、ドアのヒンジやラッチ、照明や家電のネジやらノブなどです。
これらのパーツは大きなインテリアのトレンドの流れと一緒に動き、わりとわかりやすい、”今はこれが主流”というものが常にあるという感じですが、久しぶりにこのトレンドに大きな動きがあります。
今日、今現在、特にインテリアに興味の無い人でさえ、ハードウェアは黒が無難で、尚且つそれがトレンドという認識が強いと思います。
少し前は圧倒的にマットゴールドでした。
ですので、今現在「ハードウェアは?」というと、ゴールドかブラックの2択という感覚が強いと思いますが、これから「ピカピカのクローム」という短期的なトレンドではないかと私が勝手に想像するものに加えて、「モダンデザインのブロンズ」が広く受け入れられる形で主流になってくるような感じがしています。
ブロンズが主流であったのはだいたい15-20年ぐらい前で、この時代はメディテレーニアンスタイルのトレンドと対になっていました。ですので、どこか植物モチーフや素朴さを感じるようなデザインが好まれたりして、曲線を特徴としたイメージが強かったです。
白キッチンはタイムレスアイテムという立ち位置を確保した上で、誰でも彼でもキッチンは白一択という信仰が解けた今、キッチンキャビネットのトレンドがペイントではなく木材の色を活かしたミニマムデザインになって来ています。
キッチンデザインの最新トレンド
この動きと連動してブロンズもミニマルなデザイン(モダンデザイン)に変わっているという感じです。
最後に”トレンド”に関する私の考えをお話しすると、
- 実際に「誰もがソレを選ぶ」フェーズに入って、トレンドとして完全に定着するのには、3年ぐらいの時間がかかっているという印象をもっています。
- 自分の家に関してはトレンドの意識よりも自分の価値観にとって何が心地良いかが一番大切だと思っています。
- 逆に商業系のデザインはトレンドをしっかりキャッチできるかどうかは結構重要なポイントではないかと思います。
デザインを考える際には、単純にトレンドを追いかけるのではなく、どういう感じでトレンドを採用するのが良いのか、一度想像を巡らせてみると良いと思います。