国際基準のインテリアデザインをアメリカからおとどけします

“ゼロ”からでもデザイナーになれますか?

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シカゴのインテリアデザイナーのあいです。独自開発したインテリアデザイナー、コーディネーター養成講座には現在100名以上が在籍。無料講座も提供中。インテリアのノウハウやトレンドなどを随時ブログ等で発信しています。
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こんにちは。あいです。

「何も知らないんですけど、私はインテリアデザイナーになれますか?」

かなりの頻度で質問を受ける内容です。

  • インテリア 業界未経験
  • 絵が描けない
  • パソコンが使えない
  • インテリアデザインに必要な知識やスキルがない

でもデザイナーになれるのか?

このあたりはインテリアの世界に入りたいなとお考えの方々にとって、大きなメンタルブロックになっているようですので、今回は参考として私の意見をシェアしたいと思います。

 

まず大前提として、そのままでは当然インテリアデザイナーにはなれません。

  • 未経験のままでは仕事にはなりません。
  • パソコンが使えないままでは仕事にはなりません。
  • インテリアのスキルがないと仕事にはなりません。

ただし、「絵が描けるかどうか」は無関係と思っていただいて大丈夫です。

<過去の記事>

インテリアデザイナーに絵心は必要か?

少し厳しい言い方になりますが、「本当に何もできない人」に開くほど軽いドアではありません。これは絶対です。

でもこれも絶対ですが、誰にでも最初の一歩を踏み出す”前”の状況があります。

 

私自身がどうだったかというと、2015年時点で

  • インテリアが好きだというだけで仕事としてのデザイン経験は全くない状態
  • パソコンスキルは専業主婦であった10年間、ほとんど更新されていない状態
  • 国際基準のインテリアという概念すら知らない
  • 一応美大を出ていたので絵は描ける

という状態でした。

こんなスペックの自分が、インテリアの勉強を本格的に始めて良いものかどうか、実は1年くらい悩んでいました。

子供たちが小さかったので、家事をしながら継続できるかどうか自信がなく踏ん切りがつかなかった事。

本格的に学ぶためには金額も小さくなかったので、リターンが確実でないものにそんなに投資して良いのかという迷い。

そして、その一歩踏みだすということは、荒波に自ら首を突っ込む事だということもわかっていました。

 

でも踏み出さなければ出さないで、特に切羽詰まっているわけでもない、今までのちょっとつまらない生活を続けるだけ。

つまりはぬるま湯からでるかでないか。コンフォートゾーンからでるかでないかという葛藤、やらない理由はいくらでも出てくる、そんな状況でした。

 

結果としては、「勉強する」と決め、今の私は経験値を上げ、仕事として生活ができる状態になりました。

  • パソコンは不自由なく使え、テクノロジーのおかげで国をまたいで仕事をしています。
  • インテリアの知識を活かして、スクール経営をしています。
  • 絵のスキルは依然特に使いませんが、コミュニケーションツールとして利用しています。

コンフォートゾーンから出ると決め、一旦しんどい状況まで下降し、落ち切ったところから知識、経験という資産を携えてゆっくり上ってきた感じです。

そして気が付いたらナイナイ尽くしではなくなっていました。

自信は小さな挑戦、失敗と成功の繰り返しで育ってきました。

誰しもがそうだと思いますが、私自身も「新しい事を始める時のメンタルブロックってあったなー」と振り返ってみると思います。

 

開始前に“ない”のは当たり前です。

でも待っていても誰かが自分の理想の未来に連れて行ってくれるわけでもありません。

まずできる事は「自分で一歩踏みだすこと」だと思います。

 

HAVE A BEAUTIFUL DAY
AI

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シカゴのインテリアデザイナーのあいです。独自開発したインテリアデザイナー、コーディネーター養成講座には現在100名以上が在籍。無料講座も提供中。インテリアのノウハウやトレンドなどを随時ブログ等で発信しています。
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