“脱・都会”に転がるチャンス?
こんにちは。
あいです。
私が引っ越しを検討する時に最もベストスポットと思うのは大都会ではありません。
でも大都会の近郊にある静かな住宅地がいいです。
動物もいて、緑もあって、家が大きくて、国際便がガンガン出てる空港へのアクセスが1時間以内。これが個人的にベストだと思う場所選びの基本です。
さて、 少し前のメルマガで2020年は転居によりシカゴから郊外に出ていった人が入ってきた人より多いということを書きましたが、本日こんな日本の記事を見つけました。
“脱ニューヨーク”もう魅力がない?
ニューヨークでも、エンターテインメント系のビジネスが休演をしている、外食規制が多い、そして在宅勤務が当たり前になったことで都会から郊外への転出が増え、郊外の物件価格が上昇しているそうです。聞くところによると、カリフォルニアの富裕層のハワイへの転居も多いとの事です。
もっと引いてみると、そもそもアメリカよりももっとコストパフォーマンスの良い国への移住をする人も増えているようです。
日本の都会ではどうなのでしょう?(誰か詳しい方がいらっしゃったら是非お返事ください!)
いずれにしても、人々の流れが「都会へ都会へ」というものから変わる転機がいまきているように感じます。
私はインテリアデザイナーとしてこの変化について、
- 郊外に引っ越す ⇒ 家が広くなる ⇒ インテリアにこだわりたい
- 郊外に引っ越す ⇒ 都会より家が安い ⇒ インテリアにお金をかけれる
- 在宅勤務になる ⇒ 家にいる時間が長くなる ⇒ インテリアが気になる
ということで、より理想のインテリアを実現したいとデザイナーを必要とする人達が増えるはずとポジティブ捉えています。
これって、日本で今まで熱い思いを抱きながら燻っていた人にはすごくチャンスかもしれないと思っていて、しかも日本はインテリアに関してはまだまだ伸びしろがあります。
「私は田舎に住んでいるので、おしゃれな家具屋さんだってないし、情報だって入ってこないけど、どうしたら良いのか?」という質問を何件も頂いた事があります。でも家にインターネット環境があるのであれば、いまや世界のどこにいてもそのチャンスは平等です。
いろんな人が言っていますが、「どこにいるか?」ではなく、自分のスキルや知識といった「何ができるか?」がよりキーになってくるというのはその通りだと思います。それとテクノロジーをどう上手に使うかですね。
“脱・都会”、インテリアにとって良い方向にいきますように。
Have a beautiful day
Ai
Image picture source: https://helpfindingmyagent.com/blog/Grand-Prairie/pros-&-cons-of-living-in-city-vs-suburbs.html