国際基準のインテリアデザインをアメリカからおとどけします

アメリカで大学に行こうと思ったきっかけの話

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シカゴのインテリアデザイナーのあいです。独自開発したインテリアデザイナー、コーディネーター養成講座には現在100名以上が在籍。無料講座も提供中。インテリアのノウハウやトレンドなどを随時ブログ等で発信しています。
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こんにちは。あいです。

私は駐在の機会を利用してアメリカの大学に入ったので、留学目的でアメリカに来たわけではないので学校選びについては語れないのですが、旅行英会話さえギリギリ程度の語学能力な上、二人の小学生(当時)がいる専業主婦が大学生になるまでの経緯を紹介してみたいと思います。

私は5年間駐在する予定でシカゴにきました。結果永住する道を選んだのですが、到着する瞬間に飛行機から見えた景色に「あー、きっともう帰らないなー」と根拠もなしに直感したのを今でも覚えています。最初の一年は子供達の教育方面に全ての労力と時間を割いていました。賛否両論あるとおもいますが、私の考えでは新しい引っ越し先に日本人コミュニティは不要でしたので、日本人が全くいないけど治安の良い場所、つまりアメリカでは学区レベルの良い所が理想でした。結果、子供達の教育には最適でしたが、英語の話し方を知らない専業主婦の私には勉強して話せるようになる事だけが近所の人と付き合う方法でした。

という事で、やっと自分の時間ができた一年後、大学が開講している外国人向け無料英語学習クラスに申し込みました。日本人は一応6年間は英語を勉強しているので、読み書き中心の振り分けテストの結果では、自分の会話能力とは関係なく、日本人は意外と上のクラスに振り分けられる事になってしまうのは割とよくあることみたいです。

クラスでは、ぜーんぜん書いたり読んだりできてないのにペラペラ話している外国人をみて焦りました。今となってはその人も適当に話していたのですが、何しろ、「自分が相手の話す事を理解できない=自分が英語ができない」とすぐに結びつけてしまうのでいちいち自信を無くします。更にアメリカでは「どんなお仕事してるの?」ってよく聞かれるので、その度に専業主婦だと答えるのがなんか自立してないみたいで嫌でした。

 

そして数か月たち、無料英語クラスもまもなく終了というタイミングで、アメリカで家を買う事になりました。

リフォーム前提での不動産購入だったので、大好きなインテリアを好きにし放題だと舞い上がっていたのですが、、

当然ありました。言葉の壁、知識の壁、情報の壁。

 

これら全てに対して弱者だった私でしたが、何とか見よう見まねで好きなインテリアを取り入れたつもりでした。
家のリフォームの話はまた別途したいと思いますが、この見よう見まねで取り入れたインテリア、家具選びなど、インテリアの事は日本でも勉強したしまあまあ知っているつもりだったのに、実際海外では無知の極みでした。
大工さんを始めテクニシャン(電気や水道)の人達との専門用語を交えての会話もかなりしんどかったのです。

その時、今まで10年ぐらい忘れていた、インテリアが好きなのにちゃんと向き合ってこなかった30代半ばの自分に、「もしかしたら、『漠然と憧れてた留学』って目の前にあるんじゃない?!」という、駐在妻が普通考えないであろうびっくりアイデアが出てきてしまったのです。

しかも、「年齢も年齢だし、自分が一番好きな世界にもう一度入れるとしたら、今が最初で最後のチャンスかもよ?」という焦りも出てきてしまったのです。

 

これが私が大学生になろうと思ったきっかけでした。かなりレアなケースだと思うのであまり参考にもならないかも知れませんが、目の前にあったチャンスにちょっと勇気を出して一歩踏み出すか踏み出さないか、ここは大きな分かれ目だったかなと思います。

 

何か新しいことをはじめたい方の少しでも参考になれば嬉しいです。

 

Have a beautiful day

AI

 

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