JAPANDI STYLE がトレンド？
こんにちは。
あいです。
今日はまたインテリアトレンドの話です。
去年今年あたりからのトレンドはミッドセンチュリーモダンだという話を年初にもした気がします。日本はずっとミッドセンチュリーモダンをベースにしているので、トレンドですよと言われても、その変化に今一つピンとこない方も多いかもしれません。
一方、北米圏ではミッドセンチュリー時代のあと、今までに特にミッドセンチュリーモダンスタイルがリバイバルした時期もなかったためか、とても新鮮なトレンドという見方がされています。
ざっくり言うと約70年ぶりに回ってきたこのミッドセンチュリーモダンですが、その中で最近はJAPANDI（ジャパンディ）というスタイルをよく耳にします。ジャパンというのは説明するまでもないですが、最後についている「ディ」が何なのかというと、スカンディのディ。つまりスカンジナビアから来ています。
北米圏およびヨーロッパ圏では北欧スタイルをスカンジナビアスタイルというので、ジャパンディというのは北欧スタイルと日本スタイルのミックスになります。
さて、その特徴は？
スカンジナビアスタイルは淡い色の木材と明るい色や、明るくてくすみのある色の優しい配色が多いです。これに「日本の家具」といったときにイメージされるミッドトーンの木の色や、抹茶みたいなダークトーン、炭みたいなソフトブラックなど、しっとりと落ち着いたトーンをミックスするようなイメージです。
黒をアクセントにしたり、シャープに使ったりするのではなく、静けさや落ち着きを表現するような使い方をするといったところです。「禅」や「癒」というキーワードも意識しているようです。
ただし、そもそもこちらのスカンジナビアスタイル自体が、日本でいわれる「北欧」とはだいぶ雰囲気が違う感じですし、諸外国から見た日本のイメージも独特なものがあるようですので、日本人の考える「北欧＋日本」とは少し違うかもしれません。私はついフュージョンジャパニーズなお寿司を想像してしまいます。
日本の方にお勧めしているわけではありませんが、海外のインテリアトレンドに日本が挙がってきていますよ、というお話でした。興味のある方は調べてみてください。
Have a beautiful day
Ai
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