こんにちは、あいです。
大人になってからの英語の習得は10年かかるとESLの講師から聞いた事があります。私自身、ゼロスタートからのアメリカ生活でしたので、英語の習得にとても苦労しました。
ということで、折角身に付いた英語脳を優勢にしておきたいので、なるべく日本語コンテンツに触れにいかないようにしていますが、先日ひさしぶりに日本語でのインテリア記事に出会いました。
その内容は、
- インテリアにこだわりがある人は、美しさの追求に興味またはセンスがある
- 反対にこだわらない人は、機能性を追求する傾向がある
というものでした。これについて私の考えをシェアしてみたいと思います。
インテリアデザインというのは、美しさと機能性の両立をいかに求めていくかが最大の目的と私は考えます。
これは料理も似ているかも知れません。
とことん味にこだわっているけど盛り付けが本当にテキトウだったりしたら食べる人の食欲を掻き立てる事は出来ないでしょう。
反対に盛り付けや演出にかなりのこだわりを見せていても、味が悪いとそれもまた魅力はありません。
料理について、「”盛り付けにこだわる派”と”味にこだわる派”に分かれます」と言われても、多くの人は「どちらか片方だけを選ぶ話なの??」という気持ちになるのではないでしょうか?
インテリアデザインにおいてもそれは同じで、住むという行動の質を、視覚的な部分(美しさ)と住まい方(機能性)によって追求しています。
という事で、結局どちらを欠いてもその空間に意味をなさないぐらい大切なテーマですので、「美しさvs機能性」という比較は本質的ではありません。
「当然どちらも求める」というのが、インテリアデザインの意義でもあります。私としては、こういった価値観を大事にしています。
次回のブログでは、世界に見る美しさと機能性への価値観のバランスの違いについて紹介したいと思います。
HAVE A BEAUTIFUL DAY
AI