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マッチ―マッチ―にこだわっていませんか?

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シカゴのインテリアデザイナーのあいです。独自開発したインテリアデザイナー、コーディネーター養成講座には現在100名以上が在籍。無料講座も提供中。インテリアのノウハウやトレンドなどを随時ブログ等で発信しています。
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こんにちは。あいです。

インテリアが好きだという方、お部屋づくりにはそれなりにこだわりを見せて統一感を持たせたのに、結果なんか抑揚のない空間になってしまった事ってありませんか?

もしくは、自分の家が洗練されて見えないのは「家具の脚の色がバラバラである事が原因」であると考えている人もいると思います。

今日のテーマは、家具の脚の色、ウッドの色は統一した方が良いか?です。

皆さんはどう思いますか?

 

YESの回答も意外と多いかもしれませんが、答えは「NO」です。

70年代から90年代に家づくりをした事がある方は、家具屋さんでベッドやドレッサー、サイドボード、キャビネット、コーヒーテーブルなど、同じブランドの同じシリーズで揃えた事がある方もおられるでしょう。

たしかにブランドは、シリーズ展開をするので同じコンセプトのデザインや色で様々な家具を作っています。これは今でもそうです。しかも家具屋さんとしても、まとめて買ってもらえる方が売り上げが立つので、揃えて買うことをお勧めされます。そうすると、買う側も「同じシリーズで統一すれば間違いない」とついつい感じてしまいます。

 

でもまあこれは大きな間違いでしょう。「インテリアを素敵に見せるのに効果的な選択なのか」という視点では。

木材の色を統一したい人は意外と多いのですが、材質の色ではなく部屋全体の色のバランスの方が優先度が高いです。

木材の色はあくまでもブラウンや、ベージュや黒という風に捉え、それらの色をどういうバランスで配置するか?という着眼点に立つと、一つの素材に特化して、それらを同じ色に統一する必要がなくなってくるはずです。

あのイスの脚とこのテーブルの脚とコーヒーテーブルと、という見方ではなく、ベージュのイスの脚と、ベージュのブランケット、ダークブラウンのソファとダークブラウンのバスケット、ブラックの照明とブラックの棚板という風に家の中にたくさんある色の一つであるという風に捉えます。そして、その使用する割合をきちんとコントロールしていけば、自然と全体のバランスが整い、同じ素材間での色のばらつきには視線がいかなくなります。

マッチ―マッチ―でないといけない、と思いすぎている方の参考になればうれしいです。
 

HAVE A BEAUTIFUL DAY
AI

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シカゴのインテリアデザイナーのあいです。独自開発したインテリアデザイナー、コーディネーター養成講座には現在100名以上が在籍。無料講座も提供中。インテリアのノウハウやトレンドなどを随時ブログ等で発信しています。
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