国際基準のインテリアデザインをアメリカからおとどけします

アワードを受賞しました!

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シカゴのインテリアデザイナーのあいです。独自開発したインテリアデザイナー、コーディネーター養成講座には現在100名以上が在籍。無料講座も提供中。インテリアのノウハウやトレンドなどを随時ブログ等で発信しています。
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こんにちは。あいです。

今回はうれしい出来事がありましたのでご報告させていただきます

先日NKBA主催のコンペティションで入賞しまして、キッチン部門で2位、バス部門で2位、カスタムキャビネット部門で1位と全3部門でそれぞれアワードを頂きました!


少しバックグラウンドをお話ししますと、アメリカのインテリアの世界では、年間を通してインテリアデザインの様々なコンペティションが開催されています。

コンペティションは各協会が主催しますが、業界に通じている方はご存じの方もいるかと思いますが、有名な協会がいくつかあります。こちらではインテリアデザイナーの資格は国家資格なので、日本のように色々な組織が乱立している感じではなく、コマーシャル系、レジデンシャル系、それに専門分野でのキッチンバスで、それぞれひとつパワフルな協会があります。

私はその中のコマーシャル系の協会であるIIDA(International Interior Design Association)とキッチンバスの協会であるNKBA(National Kitchen and Bath Association)のメンバーになっていて、これまでもこれらのコンペティションに何度か参加した事があります。

もちろんコンペティションに参加する以上は、いつも入賞したい気持ちでしたが、シカゴは建築インテリアの聖地ですし、同じ大学の同期達も相当な競合相手です。そんな中なので、今回の作品も2020年の始め頃にあまり期待せずに出していたものです。

しかも本来なら2020年秋にアワードパーティーがある予定が、コロナの影響で2021年に延期されてしまっていたので、入賞の期待どころか、実はコンペティションに出していた事もすっかり忘れていました。最近、協会からパーティーの案内メールがきてるなーと思いながらも、全く他人事状態で読み飛ばしてしまっていたところ、パーティー前日に大学時代の先生から「必ず出席しなさい!」と電話がかかってきて、急遽パーティーに出席する運びになりました。

いきなり「明日フォーマルなパーティーに行きなさい」と言われたので大慌てでしたが、さすがにアメリカ暮らし8年目、こちらではクリスマスの時期になると割とフォーマルな催しに招待される事もちょこちょこあるのもあり、ドレスや小物がいくつか揃っていたのは幸いでした。

そんなこんなで直前で非常にバタバタしましたが、いざ行ってみると表彰で3回も名前が呼ばれるという、かなり驚いたというか、ちょっと信じられないほどの嬉しいサプライズでした。

 

今回は受賞の喜びもあって、少し自慢みたいになってしまいすみません。

ただ、私はインテリア以外で何かに全力で努力できた経験もありませんし、優秀な人間でもないです。でもインテリアだけは、今後の人生をこの業界と関わって生き続ける覚悟だけはちゃんとしてました。人はできない言い訳って簡単に沸いてくるので、優先順位を間違えない為のマインドセットはとても大切だと思います。

私のように、英語ができなかった、インテリア好きでしかなかった普通の主婦からのスタートでも、コンフォートゾーンを抜ける覚悟をして、学べる環境に身をおき、決めたことを信じて何年か努力を続ければ、「なにかしらに必ず手が届く」というのを、この機会に改めてお伝えしたいと思いました。

Have a beautiful day,
Ai

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