国際基準のインテリアデザインをアメリカからおとどけします

費用対効果で家をデザインする

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シカゴのインテリアデザイナーのあいです。独自開発したインテリアデザイナー、コーディネーター養成講座には現在100名以上が在籍。無料講座も提供中。インテリアのノウハウやトレンドなどを随時ブログ等で発信しています。
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インテリアへの投資で家の価値に最も反映される場所はどこだと思いますか?

お客様を通すリビング?

第一印象を決める玄関?

ここが充実してないと始まらない、収納システム?

こだわりたい箇所はもちろん人それぞれですが...

 

国際基準で回答すると、答えはキッチンとバスです。

これら2か所は最も複雑で、設備もピンキリで、そして毎日人が使う場所です。美しさと実用性を高品質なもので叶えるという投資で一気に家の価値が上がります。

逆に、リビングや寝室は、床と壁と照明のデザイン程度で、後は家具のセレクションにゆだねられるので、ここに予算を不必要に投じるのはもったいないことです。
 
アメリカでは、家の価値を判断するのにまず見るところがキッチンとバスです。どんなにリビングや玄関、寝室がキレイにされていて、収納が充実していても、キッチンとバスが古ければ家の価値は必ず低く見積もられてしまいます。
 
日本でも、輸入住宅を扱うハウスメーカーのショールームへ足を運ばれたことのある方はご存じかもしれませんが、ユニット式の洗面台やお風呂、キッチンキャビネットはそこには無いはずです。美しくて使いやすいキッチンとバスへの追及は、タイルの色、柄、サイズ、キャビネットとの組み合わせなど、全てカスタムによって実現します。
 
費用は当然かわいくないでしょうし、与えられた選択肢の中から自分のスタイルを正確に表現するのは簡単ではないかもしれませんが、家の新築や改装を計画している方の予算配分の参考になれば嬉しいです。

 

Have a great day!
Ai

 

Image source of eye-catch: https://www.goodhousekeeping.com

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