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季節のモチーフ【アメリカ年末編】

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シカゴのインテリアデザイナーのあいです。独自開発したインテリアデザイナー、コーディネーター養成講座には現在100名以上が在籍。無料講座も提供中。インテリアのノウハウやトレンドなどを随時ブログ等で発信しています。
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こんにちは。あいです。

先週末はハロウィンでしたが、私の住むイリノイ州はコロナ第三波が派手に到来、過去最大の一日に約8500人以上が感染しているような状況であった為、全体的にかなり控えめで、トリックオアトリートをしているキッズもまばらでした。

アメリカにいると年中行事が沢山あります。日本にもたくさんありますが、日本だと季節の変わり目やその美しさをお祝いするような感じですよね。アメリカでは、国民として歴史的イベントを祝う独立記念日や、宗教がらみのお祝いが多いです。

なんだか本場にいると逆に、うちは別にクリスチャンでもないのに本格的にデコレーションしたり、盛大にお祝いする事に空虚感があるというか。イマイチ意味もわかってないのに全力で参加するのもどうかと思い、結局、季節感を味わう程度の参加でサラっと軽くやり過ごす感じでずっと過ごしてきています。

ハロウィンが終わった今、アメリカではサンクスギビングとクリスマスが2大年末行事という感じです。どちらも家族が集まって一緒に過ごすようなイベントなので、全部まとめて年末のホリデーシーズンに入っていきます。

ハロウィンからサンクスギビングまではインテリアのデコレーションは、パンプキン、栗、落ち葉、アップル、焚火、コーンなどのモチーフが主役です。色は、コクのあるイエロー、オレンジ、マルーン、ボルドー、ブラウンなど。香りはシナモンやアップルなど。

そしてサンクスギビングが終わったら、ブラックフライデーという全米一大セールイベントを境に一気にクリスマスムードです。クランベリー、ホットココア、マシュマロ、キャンディーケーン、それにお馴染みのクリスマスチーフ。色はレッド、グリーン、水色なんかが多いです。香りはもみの木(FIR)やミント、それにクランベリーなどです。

こんな風に様変わりしながら一気に年末まで行きます。そして、クリスマスの飾りつけのまま新年に突入です。色はブラックとゴールド。日本のような厳かな雰囲気は皆無ですね。

シカゴは冬の寒さの厳しいところで毎年積雪の中のクリスマスですが、どこにいっても家ごとに派手にライトアップされていて、色も香りも全部含めて一年で一番大好きな時期です。

Have a beautiful day,
Ai

image source: https://thepartyplaceblog.com/

 

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