【「そこはセンスで」とかわされたら、ちょっとツッコミを入れてみてください】

こんにちは。あいです。

インテリアの世界に携わった事のある人、勉強をした事のある人なら、一度は聞いたことがあるであろうこのフレーズ。

「あ、そこはセンスでうまく」

辞書によれば、センスの意味は美的感覚、一方で美的感覚の意味はセンス。たらい回し的な説明で、なんとも難解な言葉です。

アーティストは、自分の美的感覚を自分なりの表現方法に基づいて発表する人。一方インテリアデザイナーは、知識や情報に基づいて美的感覚を養い、根拠ある選択ができる人です。

インテリアが好きで勉強したい人は、具体的に美的感覚を養いたくてスクールなどに投資をしているのではないでしょうか。

なのに、肝心なところで「センス」という言葉を質問の回答にしてしまうのは、教える側がインテリアを理解していないと言わざるを得ない問題を感じます。

もしくは、本人は理解しているけれど、人に伝える語彙力を欠いているという状況。この「センス」という一言で片付くほど、インテリアデザインは簡単ではありません。コース生の方はもう十分に知っているのではないかと思います。

インテリアの勉強に興味がある人が本当に知りたい事は、センスの根拠です。目に見えない美的感覚をどうにかして鍛えて、目に見えるインテリアで表現できるようになりたいのです。

なので、見様見真似のインテリアをふんわり解説されたところで納得がいきませんし、自分に落とし込めないから美的感覚にも磨きがかかりません。

「センス」という一言に何もかも詰め込んで、ふんわり上手く回答する人から学べる事は少ないのではないかとさえ思います。

センスを磨く唯一の方法は、知識と情報と体験です。

これらを積み上げるほどに、知識に基づいて自分で情報収集ができるようになり、情報に基づいて正しい方向で知識を積むことができるようになります。これに長けている事、つまりそれが「センスがある」「磨かれたセンスを持っている」という事です。

今日のトピックは、いくつかご質問のあった内容への回答を兼ねてご紹介しました。

せっかく何かを学びたくて行っている学校や職場でそう言われた方は、「センスが良い、とは何なのか」という質問を返してみたら、よいのではないでしょうか。

回答されなければ、その人は知らないか説明できないのです。納得できる回答があった場合は、その内容について教えてもらえば良いと思います。そうすれば何かしら学ぶ事があると思います。

センスの根拠を学ぶことに興味を持たれた方は、AI INTERIORS ACADEMYもぜひのぞいてみてください。

Have a Beautiful Day,
 Ai

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