国際基準のインテリアデザインをアメリカからおとどけします

スタイルミックスの秘訣

WRITER
 
この記事を書いている人 - WRITER -
シカゴのインテリアデザイナーのあいです。独自開発したインテリアデザイナー、コーディネーター養成講座には現在100名以上が在籍。無料講座も提供中。インテリアのノウハウやトレンドなどを随時ブログ等で発信しています。
詳しいプロフィールはこちら

こんにちは。あいです。

今日はインテリアのスタイルミックスの話をしたいと思います。

明確な線引きであったり、感覚的な物でもあったりするのですが、世の中さまざまなところに「黄金バランス」といえるものがあったりします。

AI INERIORSで9月から始まっているコースでは、今ヒストリーのレクチャーをしているのですが、ここではたくさんのインテリアスタイルについて触れていきます。抽象的な雰囲気を語るのではなく、歴史的背景から、かなり具体的に理論的にしっかり身に着けていくのですが、現代のインテリアはかなり高い確率で、そうした歴史で出てきた何かのスタイルと何かのスタイルのミックスである事が多いです。

これはアレとコレのミックスですねという話はよく出るのですが、今日は自分がデザインする時のミックスのコツについてお伝えしたいと思います。

キレイに混ざる比率は7:3です。

例えば、品よくキレイ目のネオクラシカルをモダンに見せたければ、70%をネオクラシカルに、そして30%をモダンにすればいいのです。その30%には、色や家具のセレクション、形状の特徴など様々な要素を含める事ができます。

アールデコが流行しているから取り入れたいけれど、あまりギラギラしたのは好みではないならば、70%に北欧系のミッドセンチュリー、アクセントとして30%にアールデコ、というバランスをとれるようにセレクションを工夫すればキレイにまとまります。

最後にもう一つ例です。ミニマリストで直線的でモノトーンが好き、生活感は不要。だけど、ちょっと色どりは欲しいし、綺麗な曲線のある家具も好きだけど、合うかどうかわからない。こういう場合も、7:3です。30%の割合を超えない範囲で、曲線美のクラシカルな家具を置く、大きな花を飾る、クッションを変えるなど、多額の予算をかけなくても、自分の好みに寄せる事ができます。

よかったら参考にしてみてください。

Have a beautiful day,
Ai

この記事を書いている人 - WRITER -
シカゴのインテリアデザイナーのあいです。独自開発したインテリアデザイナー、コーディネーター養成講座には現在100名以上が在籍。無料講座も提供中。インテリアのノウハウやトレンドなどを随時ブログ等で発信しています。
詳しいプロフィールはこちら

Copyright© AI INTERIORS , 2020 All Rights Reserved.