「なんとなく素敵」で終わらせたくなかった話

こんにちは。あいです。

インテリアデザインを学べる場所は、この数年でかなり増えました。

SNSを開けば、素敵な部屋づくりのコツやコーディネート例があふれています。

だからこそ、「どこで学ぶか」で迷われる方も多いのではないかと思います。

今日は、私がこのスクールをこういう形にした理由について、少しお話しさせてください。



アメリカで学んだことと、日本で見えてきた景色

私はシカゴでインテリアデザイナーとして活動していますが、こちらで教わったのは、感覚ではなく「なぜこのスタイルになるのか。なぜこのデザインが機能するのか」の理由を積み上げていく学び方でした。

配色も、動線も、感覚で選ぶのではなく、根拠があって選ぶ。

私が、クライアントや生徒さんからのどんな要望や質問に対しても、自信をもって答えられるのは、この積み上げがあってこそだと感じています。



一方で日本ですが、インテリア系の学びの多くが「素敵」「ときめく」といった感性に寄った内容だったり、資格取得そのものがゴールになっていたりするのを見てきました。


決して資格を否定したいわけではありません。


ただ資格試験は、幅広い知識を持っているかを浅く網羅的に問う仕組みです。用語や制度をたくさん覚えることと、実際に何かを一からデザインできることは、必ずしもイコールではありません。

「資格は取ったけれど、いざ自分でデザインしてと言われると手が止まる」というお話を、生徒さんから何度も伺ってきました。これは学ばれた方の力不足ではなく、学び方の問題だと私は思っています。

だから私は、「アメリカで教わったロジカルで体系的な学び方を、日本の方にもお伝えすることはできないか?」と考えて、オンラインの仕組みを使って、このスクールを始めました。




私が大事にしていること

① 感覚ではなく、理由を明確に。知識が根付きやすいように体系的に

「このスタイルを表現するには何が必要か」「なぜこの動線が機能するのか」を、感覚ではなく理由から理解していただくカリキュラムにしています。また点ではなく線で知識がつながるように体系立てて構成しています。これらはアメリカの大学で実際に教わる考え方や技術がベースになっています。

② 毎週のワークは、私が一つひとつ添削

レクチャーを見て終わり、課題を提出して終わりではなく、毎週の課題に一つひとつ目を通し、添削しています。実際の仕事の前にアウトプットの機会がたくさんあることが、技術の向上だけでなく、自信にもつながります。

③ 現場を知っている人間が教える

私自身、アメリカで現役のインテリアデザイナーとして活動しています。教室の中だけの理論ではなく、実際の現場で通用している視点をお伝えしています。

④ 一人で抱え込ませない

チャットでのご質問はいつでも無制限で受け付けています。加えて隔月で個別相談の機会を設けていて、学びながら生まれる迷いや疑問を、その都度解消していただけるようにしています。「ここまで丁寧に見てもらえるとは思わなかった」というお声を、よくいただきます。

⑤ ゴールは、皆さんそれぞれでOK

就職を斡旋するような画一的なサポートは、私はしていません。その代わり、開業したい方、副業として始めたい方、趣味を極めたい方、それぞれが思い描くゴールに向けて「どう実現していくか」を一緒に考える、コーチングのようなスタイルで伴走しています。実際に、開業されたり、副業として活動されたり、それぞれの形で作品を発表されている卒業生の方が多数いらっしゃいます(作品の一部はウェブサイトでもご覧いただけます)。





無理なく続けられる形にしたかった

もう一つ、地味だけれど私がこだわったのが、支払い方です。

多くのスクールは、最初にまとまった金額を一括で支払う形になっています。私自身、最初の一歩を踏み出すときのハードルになってしまうのを見てきたので、当校は月額制にしています。学びながら、その時々のご自身の状況に合わせて続けていただけたらという思いからです。

おかげさまで、これまでに500名以上の方に受講いただきました。毎月5名限定という形で募集していますが、毎月満席が続いています。本当にありがたいことです。





一つだけ、正直にお伝えしたいこと

最近は「ロジカルに学べます」「体系的です」と謳うスクールも増えました。良い流れだと思う一方、本当にそうかは、正直なところ入ってみないと分からないものです。言葉で「ロジカルです」と伝えるのは、実はそれほど難しいことではないからです。

もし今、いくつかのスクールを比べていらっしゃるなら、こんな視点で確かめてみてください。
 

  • 実際のレクチャーや課題、その添削例を、事前に見せてもらえるか
  • 「なぜこの配色・この動線が良いのか」に、講師本人がその場で具体的に答えられるか
  • 添削やフォローは、どのくらいの頻度・深さで受けられるか
  • 支払い方法は、ご自身の状況に無理のない形か


「なんとなく素敵な部屋づくり」を学ぶ場所と、「デザイナーとして考え、手を動かせるようになる」場所は、似ているようで目指すところが違います。ご自身が本当に得たいものはどちらなのか、一度立ち止まって考えるための参考になれば、嬉しいです。



Have a beautiful day,
Ai

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